202407/12

音楽スタジオ

【初心者向け】バンドの始め方!何から始める?結成からライブ出演までの4ステップ


楽器を嗜んでいる多くの方にとってバンドを組んで演奏してみることは夢のひとつですよね
自分たちで音楽を作り、メンバーと集まって練習し、ライブで演奏する喜びは言葉に尽くせないものがあります

しかし、バンドを組むにしてもどこからスタートすればいいのか悩むことも多いでしょう

今回は、初心者の方でも安心してバンドを始めるためのステップを詳しく解説していきます!

ステップ1 バンドを組んでみよう


まずはバンドを組むにあたってやらなければいけないことをみていきましょう!

自分のやりたいパートを決める



バンドを始めるうえで何より大事ですよね!

結論からお伝えすると自分が最もやりたいと思えるパートがおすすめです!

当たり前と思われるかもしれませんが、バンドにはドラム、ベース、ギター、ボーカルなど様々な役割がありそれぞれのパートによって異なる技術や知識が必要になってきます
自分が1番やりたいパートだと練習のモチベーションにも繋がりますし、楽しみながら知識を得られるので自分が興味のあるパートから選ぶのがよいでしょう
どのパートを選んでも、最初は基本的な練習から始め、徐々にスキルを磨いていきましょう!
メンバー同士、お互いにリスペクトをもってバンドができるといいですね!

メンバー募集



自分のやりたいパートが決まったら次はメンバー集めですね!
当たり前ですがバンドは一人では成り立ちません。メンバー全員がそれぞれの役割を果たし、協力し合うことで初めてバンドになります
とはいえ、どのように皆さんメンバーを募集しているのでしょうか?
具体的にみていきましょう!

友人・知人に声掛け



最もお手軽ですね

共通の趣味を持つ友人なら、バンド活動もスムーズに進むでしょう
また、すでに友だちならコミュニケーションも取りやすく、意見のすり合わせも比較的しやすいです

社会人サークルに入る



社会人の方の場合、社会人サークルに参加するのも一つの手です。
サークルでは、同じように音楽を楽しみたいと思っている人々が集まっていますので、新しい出会いや刺激が期待できます

社会人になって音楽を始めた方も多く参加されています!

学生の方は軽音楽部に所属するとほぼ確実にバンドが組めます!
意外と周りにバンドをやっていたり、興味がある方も多いので学校に軽音楽部がなくても諦めないでください!

SNSやインターネットで募集する



ここ最近ではSNSやネット掲示板を利用してメンバーを募集することも多いです
音楽関連のSNSや掲示板には、バンドメンバーを募集している人が多数います

インターネットを活用すれば、地理的な制約も少なく、いろんな方と出会うことができますよ!

音楽教室に入る



意外と思われるかもしれませんが、音楽教室ではメンバー募集のサポートをしてくれる教室もあります
講師の方がメンバーを紹介してくれたり、生徒さん同士でバンドを組んで発表会をしている音楽教室さんも多いですよ!
音楽教室で練習しながら、メンバーも探すこともできるので一石二鳥かもしれませんね!

大きく4つに分けてメンバー募集の方法をご紹介してきました
これらの方法以外にも音楽施設に張り紙をしたりして募集する方法もあります!
様々な方法を駆使してバンドメンバーを探してみましょう!


バンドの方向性を決める



無事にバンドを組むことができたら、まずはバンドの方向性を決めましょう!
メンバー同士の方向性がズレていると、お互い違和感を感じてしまいバンド活動が楽しめなくなってしまいます。

メンバーが一丸になって目標に進められるよう、方向性はできるだけしっかり固めましょう!

バンドの方向性は大きく分けて3つのポイントから考えていくのがおすすめです。

ジャンルの選定


ロック、ポップ、ジャズ、メタルなど、どのジャンルがやりたい音楽に近いかを決めます。
メンバー全員の好みや影響を受けたアーティストを話し合い、全員が納得できる方向性を考えていきましょう。
コピー曲かオリジナル曲か
バンド活動していく上で避けては通れない問題ですね。
最初はコピー曲から練習を始めるのがおすすめです。
ゆくゆくはオリジナル曲で活動していきたいという目標があるのであれば、徐々にシフトチェンジしていくのがおすすめです!

バンドの目標


バンドがどういった活動をして、何を目指すのか決めておくと方向性がぶれにくくなります。
メジャーデビューを目指したり、趣味でバンド活動をしたりバンドへの向き合い方は人それぞれです。
それぞれバンドへの向き合い方があるからこそメンバー同士で意見をすり合わせてメンバー全員が楽しんでバンドをやれるといいですね
どうしても方向性が定まらないといった場合は、どんなアーティストになりたいかをイメージしていくと自分たちの方向性を見つけやすくなったりします!

最初のうちは方向性をかっちりと定めることは難しいです。
考えすぎてしまうと逆にバンド活動しにくくなってしまうこともあるので、ある程度の目標とジャンルを決めて、活動していきながらメンバー全員ですり合わせていくのもありです。
バンドに合わせた決め方ができるといいですね!


ステップ2 曲を決めよう



バンドの方向性がある程度定まったら、演奏する曲を決めましょう!

さきほど、少しお話しましたが、いきなりオリジナル曲は難しいです...
最初のうちはバンドで曲をコピーするのがおすすめです。

楽曲はなんでもいいので最初のうちはコピーから始めると練習しやすいですよ!
できることならメンバー全員が好きな曲、挑戦してみたいと思える曲がおすすめです!

別の記事ではバンド初心者におススメの曲を紹介しています!
興味がある方は是非ご覧ください!

バンド初心者におすすめの曲

曲が決まったら練習しよう



バンドの方向性が決まり、演奏する曲が決まったらやることは1つですよね?
練習です!
ここではまず個人で練習するにあたって意識するポイントについてみていきましょう!

1. 練習時間を確保する



まずは練習時間を確保することから始めましょう
少なくとも1日30分以上は練習する時間を確保するのが望ましいです
とはいえ忙しい日が続くとなかなか難しいもの
その場合は少しずつでも楽器に触れられる時間が見つけられるといいですね!

2. 基礎練習を重視する



基礎練習はどのパートでも欠かせません
スケール練習やリズムトレーニング、指の運動などの基礎的なトレーニングは少し退屈ですがとても大事な練習です
基礎的な技術なしに曲を演奏しようとしてもなかなか形にはなりにくく、なにより上達するのに遠回りになってしまいます
少しずつでいいので普段の練習に基礎練習を取り入れましょう

3. 曲を細分化して練習する



これも当たり前かもしれませんが、はじめは曲のセクションごとに練習するのがおすすめです
まずはイントロの練習、次はAメロといったように少しずつ演奏できる範囲を広げていくイメージです。
それぞれのセクションがしっかり演奏できるようになれば、自然と演奏のクオリティが高まります。
本番は全体を通して演奏するので、1曲まるまる演奏できるように通しで練習するのも忘れないようにしましょう
難しい部分やテンポが速い部分を重点的に練習し、ゆっくりとしたテンポから徐々にスピードを上げていくと良いでしょう。

4. メトロノームを使う



練習する際には、メトロノームを使いましょう
ドラムやベースなどのリズム隊はもちろんボーカルやギターを練習するときにも使うことをおすすめします。
一定のテンポでリズムを刻むのは意外と難しいです。
メトロノームを使って練習することで、リズムが安定し、バンド全体の演奏のクオリティが高まります

5. 自分の演奏を録音する



自分の演奏を録音しましょう!

録音すると練習している時には気づかないような細かいミスに気づきやすくなりますし、自分の楽器のサウンドやリズムのよれなどを客観的に確認することができます
録音を繰り返し聞きながら、ミスやタイミングのズレを確認し、次の練習に活かしましょう。

6. テクニックの向上を目指す



普段の練習の際には、新しいテクニックや演奏方法に挑戦することも重要です。
例えば、ギタリストであれば新しいコードや単音フレーズ、ドラムの場合は複雑なビートやフィルインなど。日々の練習に新しい挑戦を取り入れることで、演奏の幅が広がり、バンドのサウンドに新たな魅力を加えることができます。
とはいえ演奏スタイルによって必要なテクニックは変ってきてしまうので、最初のうちは焦らず練習していきましょう!

7. 楽譜やタブ譜を活用する


楽譜やタブ譜を活用することで、正確な演奏が可能になります。曲の構造やフレーズを理解しやすくなるため、効率的な練習ができます。
慣れてきたら自分で譜面を作成する猛者もいます!

8.その他


練習を通じて、自分の音を見つけることも重要です。楽器や機材の設定を調整し、バンドのサウンドにあった音作りをしてみましょう
また、ライブハウスなどでの演奏を視野に入れるのであれば複数の曲を演奏できるようにレパートリーを増やしておくといいですね
また、定期的に楽器をメンテナンスすることも忘れないようにしておきましょう!演奏のしやすさにも繋がりますし、いいことづくめです
ボーカルの方は喉が命なので、喉のケアをお忘れなく!

スタジオで練習してみよう



メンバーの練習がある程度進んできたら、バンドメンバー全員で練習してみましょう!
ライブの頻度やそれぞれのスケジュールによって変わってきてしまいますが、最低でも月1回、可能ならば週1回の練習ができると理想的です。

リハーサルスタジオは時間貸しのスタジオがほとんどです。
バンド練習までにメンバー各自がしっかりと演奏できるようにしておくと、バンド練習がより効果的なものになります。

最初は大変ですが、曲が弾けるようになっていく過程はとても楽しいですよ!

曲の構成ごとの練習



先程の個人での練習の際にも説明しましたが、演奏のクオリティを上げるためには欠かせない練習です
全員が同じタイミングで入らなければいけないのにズレてしまったりすると、どんなにかっこいい演奏でも台無しになってしまいます。
バンド全体の演奏精度が高まるように細分化して練習していくのがおすすめです!

フィードバックの共有



練習中に気づいた点や課題をメンバー同士で共有し、次の練習に生かしましょう。
うまく言葉にできなくても、違和感がある部分を伝えるだけでも大丈夫です!

メンバーも同じ違和感を持っているかもしれません!

バンドでの練習も録音しておくと自分たちの演奏の良い点や改善すべき点が見つかりやすいのでおすすめです!

名古屋でバンドの練習をするならリフレクトスタジオ


名古屋で音楽スタジオをお探しならリフレクトスタジオがおすすめ!

リフレクトスタジオはバンド練習に最適な環境と充実した設備を提供しており、初心者からプロまで多くのバンドマンに支持されています!
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最終ステップ ライブに出てみよう!



バンドでの演奏がいい感じになってきて、曲のレパートリーも増えてきたらライブに出演することを視野に入れましょう!
ここでは、ライブに出演する方法についてご紹介していきます

ライブイベントに募集



ライブイベントに出演するためには、まずはイベント主催者とコンタクトを取らないことには始まりません。
イベントを企画している団体はライブハウスやバンド、イベント企画会社などさまざまですが、まずはライブハウスで募集していないか探してみるのがおすすめです!

セッションイベントに参加



こちらはどちらかというとバンドよりかは個人で参加することが多いかもしれませんね
セッションイベントに参加すると様々なミュージシャンと交流し、新たなチャンスを掴むことができます

セッションイベントは大きく分けて即興系と仕込み系に分けられます
仕込み系のセッションは演奏する曲が事前に決められるので参加するなら仕込み系がおすすめです!

ライブが上達への近道



ライブはバンドの技術や表現力を磨くチャンスです
ライブの経験はバンド全体のレベルアップへと繋がるので、いろんなライブに出演してみてもいいでしょう

ライブに出ると以下の要素に強くなります

ステージパフォーマンス
お客さんの前で演奏することで、ステージパフォーマンスが向上します
ステージパフォーマンスはライブのクオリティを担う重要な要素なので沢山ライブに出て経験を重ねていきましょう!

ミスへの対処
ライブではトラブルやミスがつきものです
こうした状況に対処する能力が養われ、演奏中の冷静さが身につきます!

また、ライブ後にはお客さんや他のバンドメンバーからフィードバックを受けることができます
これを元に次回のライブに向けた改善点を明確にし、継続的な成長を目指しましょう!

その他にやること



バンド活動を充実させるためには、ライブ以外にも様々な活動が重要です
ここでは、ネットワークの構築や音楽の発信、収益化に挑戦する方法について解説します。

人脈を築く


音楽業界で成功するためには、人脈の構築が欠かせません
ライブに呼んでもらえるようにもなりますし、なによりバンドマン同士での交流は得難いものがあります

いろんなお話が聞けてとても勉強になるので、イベント参加時には積極的にコミュニケーションをとっていきましょう

SNSを活用する


SNSを使ってバンドの活動を発信していきます
リリース情報やライブ告知を定期的に発信し、多くの人に見てもらえるようにしましょう

今の時代はSNS活動が大事ですので力を入れておきましょう!

最後に:音楽を発信し続ける



バンドの音楽を広めるためには、継続的な発信が欠かせません
サブスクやSNSを活用して自分たちの音楽を発信し続けましょう

もちろんサブスクやSNSなど活動の幅を広げるほど求められるスキルは増えていきます

ご紹介した方法はあくまで一例なので、バンドの方向性にあった手段を探してみてください!

まとめ


ここまでバンド結成かららライブ出演までの流れについてご紹介してきましたが、ご紹介した内容以外にもバンドを始める、ライブに出る方法は沢山あります!
自分たちにとって良いと思える手段を選んで、バンド活動を楽しんでもらえると嬉しいです

本当ならここには書ききれないほどの細かい内容があるので次に機会があれば詳しくご紹介できればと!

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